300篇精选中日文对照阅读 49 建築士ら
来源: 1235yinming@ | 更新日期:2014-11-25 11:13:23 | 浏览(21)人次
建築士ら
大地震に備えるには、建物を鉄やコンクリートで固めるのがよいのか、それとも柳のように揺れを吸収する方がよいのか。関東大震災の直後、建築界でそんな議論が起きた。「柔剛論争」と呼ばれた。 关东大地震后,在建筑界引发了这样的争论:预防大地震,是该用钢铁和混凝土进行加固好,还是像柳枝一般能够吸晃动比较好。此争论被称之为"柔刚争论"。 地震にからむ論争は戦後もあった。総ガラス張りのビルが東京や大阪に建ち始めた1950年代、「地震が心配だ」「いやガラスの持つ不安感は芸術性を高める」と応酬が続く。こちらは「不安感論争」と命名された。 在战后也有关于地震方面争论。东京、大阪在开始修建整面墙镶有玻璃的上世纪50年代, "地震真令人担心""镶有玻璃墙的大楼其不安全感提升了艺术性"这样不同意见的争论一直持续着。而此举被命名为"不安感之争论"。 建築評論家の宮内嘉久氏によると、不安感論争の象徴となったのは、皇居わきに建った米出版社リーダーズ?ダイジェストのビルだった。ガラス面が大きく、柱が細く見える。建築学者や建設省技官らが「一度揺すってみないと安全かどうかわからない」などと盛んに批判した。 据建筑评论家宫内嘉久先生介绍,不安感争论的象征是,皇宫旁边修建的美国出版社读者文摘大楼。此楼看起来玻璃墙面很大,而柱子非常细小。建筑学者和建设部的技术官员们强烈批评到"不试着摇晃一次,怕是无法明白其安全性吧。" 設計したのは、チェコ生まれの建築家アントニン?レーモンド氏である。戦前と戦後に計44年間日本で暮らし、関東大震災も体験した。「地震に強い」と評された建築家には心外な非難で、晩年に出版した自伝でもなお憤慨している。 设计此大楼的是捷克出生的建筑家安东尼。雷蒙东先生。战前和战后一共在日本生活了44年,也体验了关东大地震。对于一位被公认为"耐震性强"的建筑师而言,受到如此意外的指责,他在晚年出版的自传中依然十分愤慨。 レーモンド氏に師事した建築家ふたりの回顧展を見て回った。東京?上野の東京芸術大で25日まで開催中の吉村順三展と、23日に東京駅で始まった前川國男展である。 笔者参观了师从雷蒙东先生的两位建筑师的回顾展。这是在东京。上野的东京艺术大学展期至25日的吉村顺三的展会,以及从23日开始在东京站举办的前川国男展会。 吉村氏は生前「大震災を見て建築家を志した」と語っている。前川氏も建物の頑丈さには終生こだわり続けた。どちらの会場でも、設計図や模型に顔を近づけて見入る人々のまなざしが印象に残った。戦前から日本の建築界が耐震や免震にどれほど心を砕いてきたのか改めて思いを致した。 吉村先生生前说过"看到大地震之后就立志要成为建筑师"。前川先生也毕生致力于建筑物的坚实牢靠。不论在这两个会场中的哪一个,人们凑近设计图和模型仔细端详作品的目光都给笔者留下了深刻的印象。此刻,笔者也不禁再次地想到"从战前开始,日本的建筑界为了解决耐震和免震,不知投入了多少的心血啊。"
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