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趣味历史:东京曾读作とうけい?!(视频日语学习网)

来源: | 更新日期:2018-10-09 14:48:24 | 浏览(225)人次

趣味历史:东京曾读作とうけい?!(视频日语学习网)

明治時代初期、東京が「トウキョウ」とも「トウケイ」とも呼ばれていたことをご存じだろうか?7月17日は「東京の日」。1868年のこの日(旧暦)、明治天皇の詔勅により「江戸」が「東京」に改称されたのを記念する日だ。つまり、この時初めて、「東京」という地名が誕生したことになる。



您知道吗?明治时代初期,东京既可以被读作“トウキョウ”,也能读成“トウケイ”。7月17日是“东京日”。1868年的这一天(旧历),明治天皇的诏书宣布把“江户”改称为“东京”,“东京日”也就是纪念此事的日子。换言之,从这时候开始,“东京”这个地名才诞生出来。



この勅書の名前は「江戸ヲ称シテ東京ト為スノ詔(書)」。その内容には、



「江戸は東国で第一の大都市であり、四方から人や物が集まる場所である。当然、私自らその政治をみるべきである。よって、以後江戸を東京と称することとする。これは、私が国の東西を同一視するためである」(現代語訳。Wikipediaより)



とある。しかし、この詔勅では東京の読み方の指定はされていなかったため、2通りの読み方が混在することになったのだ。



这封诏书的题名为《改称江户为东京之诏》,其内容如下:



“东京是关东第一大都市,汇聚八方英才、四方宝物之地。吾应在此地亲政亦为自然之势也。因之,尔后改称江户为东京。此为吾视东西同等如一之故也。”



不过,这封诏书并没有指定东京的读法,因此就成了两种读法混用的情况。



これに関して、東京公文書館に問い合わせると、



「もともと、東京という言葉は『東の方にある都』という意味で、中国で古来から使われていました。中国では、学問の違いや地方によって、キョウとケイ、2通りの読み方をされていたようです。それがそのまま日本にも輸入され、同じように、学問の系統などによって読み方を使い分ける慣例が出来ていきました。明治初期の小説をひも解くと、作家によって『トウキョウ』『トウケイ』2種類の読みが出てくるので面白いですよ」



とのこと。小説の例としては、トウキョウ読みでは、坪内逍遙『当世書生気質』・総生寛『西洋道中膝栗毛』など。トウケイ読みでは二葉亭四迷『浮雲』・山田美妙『武蔵野』など。文学好きなら、こういった部分に注目して読むのも面白い。



关于这一点,我询问了东京公文书馆,对方回答说:



“原本说来,‘东京’这个词指的是‘位于东边的都城’的意思,中国自古以来就使用这个词。在中国,由于学问差异或地方的不同,存在‘キョウ’与‘ケイ’两种读法。它们原封不动地被输入到日本,因而日本也与中国一样,流传了根据学问系统等方面的不同而使用不同读音的惯例。翻开明治初期的小说会发现,作家不同也会出现‘トウキョウ’和‘トウケイ’两种读法,这一点很有意思呢”。



从小说中举例的话,读“トウキョウ”的就有坪内逍遥的《当世书生气质》、总生宽的《西洋道中膝栗毛》等等,读“トウケイ”的有二叶亭四迷的《浮云》、山田美妙的《武藏野》等等。如果喜欢文学,阅读时关注一下这方面也别有一番趣味。



さらに時代を下り、明治時代も半ばを過ぎると、自然と「トウキョウ」読みが定着するようになる。



时代进一步推移,到了明治时代后期,“トウキョウ”这个读音逐渐固定了下来。



「旧幕府に仕えていた人や江戸時代への執着心が強い人は、『キョウ』という上方風の読みを嫌い、『ケイ』と読んでいたようです。しかし、時代が下って世代交代が進むにつれ、若者を中心に『キョウ』の読みが一般的になりました。明治30年代に入ると、国語の教科書での東京のふりがなは、『トーキョー』と統一的に表記されています」



“在那些曾在旧幕府仕官的人、或对江户时代抱有很强执念的人看来,‘キョウ’这种京都风的读法让他们厌恶,因此读成了‘ケイ’。然而,随着时代的推移、世代交替,‘キョウ’在以年轻人为中心的人群中普及开来。进入明治30年代后,在国语教科书中,东京的注音已经统一标记成为‘トーキョー’。”



また、明治4年、築地外国人居住地の地券には、TOKEIと記されていたが、明治16年にはTOKIOと表記が改められた、という話もある。



另外在明治4年,筑地外国人居住地的地券上标记的是‘TOKEI’,而到了明治16年,标记已改为了“TOKIO”。



東京という言葉ひとつをとっても、複雑な歴史や先人たちの想いが刻まれている。暑い夏には、図書館で涼みつつ、古い小説や書籍を開いて日本の歴史や日本語の奥深さに触れるのもいいかもしれない。



单是捻出东京这一个词,当中也铭刻有复杂的历史和先人们的思想。值此炎热盛夏,在图书馆里乘着凉,翻开一本古旧的小说或书籍,触碰日本的历史和日语的奥妙,或许也不失为一个上好的消遣。
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