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2014-08-02[日语] ​養和の飢饉(一)
また養和のころとか、久しくなりて覚えず、二年があひだ、世の中飢渇(けかつ)して、あさましき事侍りき。或は春·夏ひでり、或は秋、大風·洪水など、よからぬ事どもうち続きて、五穀(ごこく)ことごとくならず。むなしく春かへし、夏植うるいとなみありて、秋刈り冬収むる...【详细】
2014-08-02[日语] ​養和の飢饉(二)
前の年、かくの如く辛うじて暮れぬ。明くる年は立ち直るべきかと思ふほどに、あまりさへ疫癘(えきれい)うちそひて、まささまにあとかたなし。世の人みなけいしぬれば、日を経つつきはまりゆくさま、少水(せうすい)の魚(いを)のたとへにかなへり。はてには、笠打ち着、足...【详细】
2014-08-02[日语] ​養和の飢饉(三)
また、いとあはれなる事も侍りき。さりがたき妻(め)·をとこ持ちたるものは、その思ひまさりて深きもの、必ず先立ちて死ぬ。その故は、わが身は次にして、人をいたはしく思ふあひだに、稀々(まれまれ)得たる食ひ物をも、かれに譲るによりてなり。されば、親子あるものは、...【详细】
2014-08-01[日语] 赴​元暦の大地震
また、同じころかとよ、おびただしく大地震(おほなゐ)ふることはべりき。そのさま、世の常ならず。山はくづれて河を埋(うづ)み、海は傾(かたぶ)きて陸地をひたせり。土裂けて水湧き出で、巌(いはほ)割れて谷にまろび入る。なぎさ漕ぐ船は波に漂ひ、道行く馬は足の立ち...【详细】
2014-08-01[日语] ​処世の不安
すべて世の中のありにくく、わが身と住みかとの、はかなく、あだなるさま、またかくのごとし。いはむや、所により、身のほどに従ひつつ、心を悩ますことは、あげて数ふべからず。 もし、おのれが身、数ならずして、権門(けんもん)の傍らにをるものは、深く喜ぶことあれど...【详细】
2014-08-01[日语] ​出世遁世
わが身、父方の祖母(おほば)の家を伝へて、久しくかの所に住む、その後、縁(えん)欠けて身衰へ、しのぶかたがたしげかりしかど、つひに跡とむることを得ず、三十(みそぢ)余りにして、さらにわが心と、一つの庵を結ぶ。これをありし住まひに並ぶるに、十分(じふぶ)が一...【详细】
2014-08-01[日语] ​方丈の庵(一)
ここに、六十(むそじ)の露消えがたに及びて、さらに末葉(すゑば)の宿りを結べることあり。言はば旅人の一夜(ひとよ)の宿を作り、老いたる蚕の繭(まゆ)を営むがごとし。これを中ごろの栖(すみか)に並ぶれば、また、百分が一に及ばず。とかく言ふほどに齢(よはひ)は...【详细】
2014-08-01[日语] ​方丈の庵(二)
その所のさまを言はば、南に懸樋(かけひ)あり、岩を立てて水をためたり。竹の木近ければ爪木(つまぎ)を拾ふに乏しからず。名を音羽(おとは)山といふ。まさきのかづら、跡うづめり。谷しげれど、西晴れたり。観念のたより、なきにしもあらず。 春は藤波(ふじなみ)を...【详细】
2014-08-01[日语] ​早暁の念仏
そもそも、一期(いちご)の月影かたぶきて、余算(よさん)、山の端(は)に近し。たちまちに三途(さんづ)の闇に向かはむとす。何のわざをかかこたむとする。仏の教へたまふ趣は、ことにふれて執心(しふしん)なかれとなり。今、草庵を愛するもとがとす。閑寂(かんせ...【详细】
2014-07-29[日语] 经贸日语口语(14)
经贸日语口语(14) 27.わたしたちのところでは、商品品質の面でも、納期の面でも、包装の面でも大いに改善しなければならない点があると思います。正直に言えばあるものはすぐ改めることができますが順を追って改善しなければならいもの,あるいは関係部門と検討しな...【详细】