日语一级">日语一级文法整理篇(二)
~ないではおかない 意味: ~半ば強制的に~させる・必ず~する 接続: [動ーない形]+ないではおかない 例文: ①今度こそ、本当のことを言わせないではおかないぞ。 ②医者の一言は私を不安にさせないではおかなかった。 類語: 「~ずにはおかない」 ~ないではすまない 意味: ~ないままでは許されない・~ないでは終わらない <本人の義務感や周囲の状況、社会的な常識などから、何かしなければ許されない、あるいは物事が解決しないという時の表現。> 接続: [動ーない形]+ないではすまない 例文: ①あんな高価な物を壊したのだから、弁償しないではすまない。 ②この雰囲気では、会議は一荒れしないではすまないだろう。 類語: 「~ずにはすまない」 ~ないまでも 意味: ~ないにしても・~ないとしても <普通「AないまでもB」の形で、Aの方に程度が高い内容がくる。> 接続: [動ーない形]+ないまでも 例文: ①彼が犯人だと断定できないまでも、いろいろと怪しいところがある。 ②結婚式には出席できないまでも、お祝いの伝報くらいは打とう。 ~ないものでもない 意味: ~する可能性がある <確信はしていないが、~かもしれないという気持ちを表す。> 接続: [動ーな形]+ないものでもない 例文: ①難しいけれど、何とか工夫すれば、できないものでもないだろう。 ②今からでも急げば、ひょっとして終電に間に合わないものでもない。 類語: 「~ないこともない」 ~ながらに 意味: ~(その状態の)ままで <確信はしていないが、~かもしれないという気持ちを表す。> 接続: [動ーます形]/[名]+ながらに 例文: ①インターネットを活用すれば、居ながらにして世界中の情報を手に入れることができる。 ②その少年は生れながらに動物たちと心の交流がてきる不思議な能力を備えていた。 ③薬害の被害者たちはこれまでの苦しい経験を涙ながらに語った。 注意: 動詞は「居る」「生れる」など、名詞は「涙」「昔」「いつも」などの限られたものが使われ、慣用的な表現が多い。 ~ながらも 意味: ~けれども 接続: [動ーます形/ない形ーない][い形ーい/な形ー〇][名]+ながらも 例文: ①その職人は古い伝統を守りながらも、新しい工夫を重ねている。 ②うまくできないながらも、なんとか労力してみた。 ③「狭いながらも、楽しい我が家」と言うように、自分の家が一番ですぬ。 ④最近は小型ながらも、優れた機能を備えたパソコンが出回っている。 ~なくして(は) 意味: ~なしでは・~がなければ <仮定の表現。> 接続: [名]+なくして 例文: ①人々の信頼なくして、リーダーの務めは果たせない。 ②監督の熱心な指導なくしては、今回の優勝はなかっただろう。 ~なしに(は) 意味: ~をしないで・~がないままで 接続: [名]+なしに 例文: ①ノックなしにわたしの部屋に入らないでください。 ②きちんとした手続きなしには入学することはできない。 ~ならでは 意味: ~だけにある・~だけができる <よい内容を表すことが多い。「AならではBない」の形をとる場合は、「AではなければBできない」の意味。> 接続: [名]+ならでは 例文: ①こんな新しい発想はあのデザイナーならではのものです。 ②この味はおふくろの手作りならではでせない味だ。 ~なり 意味: ~とすぐ <続いてすぐに後の動作をする時の表現。> 接続: [動ー辞書形]+なり 例文: ①友人は部屋に入って来るなり、どっかりと腰をおろした。 ②父は深夜に帰宅した弟の顔を見るなり、怒鳴りつけた。 類語: 「~が早いか」「~や/~や否や」(2級)「~たとたん(に)」 ~なり~なり 意味: ~でも~でも <普通「AなりBなり」の形で、A、Bには対照的、並立的あるいは類似の内容を例示する。> 接続: [動ー辞書形]/[名]+なり+[動ー辞書形]/[名]+なり 例文: ①勉強ばかりしていないで、たまには外に遊びに行くなりスポーツをするなりして、気分転換をしたらどうですか。 ②ジュースなりコーラなり、お好きなものをどうぞ。 ~なりに/~なりの 意味: ~に応じて・~にふさわしく 接続: [動・い形・な形・名]の普通形+なりに <ただし、[な形]と[名]の[だ]はつかない。> 例文: ①収入が増えれば増えたなりに、支出も多くなっていく。 ②部屋が狭ければ狭いなりに工夫して使っています。 ③子供は子供なりに、自分の世界をもっているものだ。 ④若者には、若者なりの悩みがある。 参考: 「それなりに」<十分ではないが、それ相応に> ・ピアノは練習すればだれでも、それなりに上手になる。 注意: 「~なりに」の後ろには動詞・形容詞。副詞が、「~なりの」の後ろには名詞がくる。 ~に(は)あたらない 意味: ~に(は)適さない・~に(は)及ばない・する必要はない 接続: [動ー辞書形]/[名]+に(は)あたらない 例文: ①彼の実力を考えると、今回の彼の受賞も驚くにあたらない。 ②大口の寄付をしても、節税のためならば、その行為は賞賛にはあたらない。 類語: 「~ずにはおかない」 ~にあって 意味: ~に・で <時、機会、場所、状況、場合などをとりたてて示す固い表現。> 接続: [名]+にあって 例文: ①彼女は戦時中、思想統制下にあってなお、自由な精神を持ち続けた。 ②動物の世界にあっても、親子の情愛は変わりないものだ。 ~に至る/~に至るまで/~に至って(は)/~に至っても 意味: ~になる/~になるまで/~になって(は)/~になっても <行き着く先、結果、範囲などを示す。> 接続: [動ー辞書形]/[名]+に至る 例文: ①兄が起こした会社か発展を続け、海外に支店を出すに至った。 ②彼らの、結婚に至るまでのロマンマスをお話ししまょう。 ③しの若者は頭の先から足の先に至るまで、おしゃれをきめこんでおた。 ④自殺者が出るに至って始めて、いじめ問題の深刻さがマスコミにとりあげられるようになった。 ⑤大多数の住民が反対運動に参加するという事態に至っても、なお原子力発電所の建築計画は撤回されなかった。 慣用: 「ことここに至っては」<こうなってしまっては> ・ことここに至っては、手のほどこしょうもない。 ~にかかわる 意味: ~に関係する・~に影響を及ぼす <「~」の部分には、大切なことや重大な内容がくる事が多い。> 接�
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