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日语文法:伝統的文法から新しい文法へ

来源: 万语网 | 更新日期:2007-08-22 15:43:56 | 浏览(136)人次

  新しい」と言っても、実は新しくない。

  日本語教育ではずっと前から行われている。

  日本語教育のことを知らない人には新しい文法かもしれないが。

  伝統的文法と新しい文法の違いが最も顕著に現れているのは“助動詞”の扱いである。一口で言うと、新しい文法は“助動詞”を認めない。日本語教育では“助動詞”のない文法がずっと行われている。(一部に例外があるが。)日本語教育の文法だから「助動詞」がなくてもいい、と言っているのではない。理論的に正しくすっきりした体系の文法がよく、それが、日本語教育に適用されていると言っているのである。

  この辺の事情を知るために伝統的文法の「活用」から見ていこう。活用の種類から言うと、日本語の動詞は五段活用の動詞と一段活用の動詞に分かれる。略して「五段動詞」「一段動詞」と言う。それにただ2つの不規則動詞がある。不規則動詞は「来る」と「する」だけである。五段動詞、一段動詞にも例外的な変化をするものが少しある。 ※これらの例外的なものについては別の機会に考えることとする。

  伝統的な日本語文法で動詞の活用形を唱えるとき

  「書かない 書きます 書く 書くとき 書けば 書け 書こう」

  と言う。活用形の名称は「未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形 志向形」である。活用形は「書か 書き 書く 書く 書け 書け 書こ」である。「か-き-く-け-こ」と五段にわたって変化しているので、これを五段活用の動詞と言う…… 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形 志向形書か 書き 書く 書く 書け 書け 書こ

  終止形と連体形は同じ形である。また仮定形と命令形も同じ形である。形が同じなら、活用形の欄を2つも設ける必要はないはずだ。

  志向形を未然形の欄に入れる説明もある。つまり、未然形に「書か」と「書こ」という2つの形があるとするのである。しかし、これはおかしい。2つの形があるのなら、欄を2つ設けるべきである。

  一方で同じ形の欄を2つ設けておきながら(しかも2組も)、同じ欄に違う形を入れるというのは、全くおかしなことである。現代かなづかいが施行されてからそうなったのだが、それなら文法も変えるべきであった。

  次に「見る」の活用表を見てみよう。 . 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形 志向形見 見 見る 見る 見れ 見ろ 見

  (命令形は「見よ」という形もある)

  これは一段動詞である。一段動詞では、未然形、連用形、志向形が同じ形(「見」)になる。また、終止形と連体形も同じ形(「見る」)である。

  活用形の欄は、形の種類の1番多い場合に合わせて、それだけ設けなければならない。それにしても、動詞の終止形と連体形は同じ形である。

  実は、形容動詞の活用形では終止形と連体形が異なるので、それに合わせて、終止形と連体形の欄を設けてあるのである。 新しい文法ではこのような活用表は用いない。

  ☆“助動詞”は要らない

  次に、伝統的文法の活用表に沿って、いわゆる「助動詞」の要らない理由を述べる。以下の説明の便宜のために番号をつけておく。 . 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形 志向形書か(1) 書き(2) 書く(3) 書く(4)  書け(5) 書け(6) 書こ(7)

  「書か(1)」

  唱えるとき「書かない」と言うが、未然形は「書か」だけである。しかし「書か」という単独の言い方はしない。(ワープロで「かか」を変換しても「書か」は出てこない。)

  「書かない」の「ない」は助動詞と呼ばれているが、新しい文法では「書かない」全体で1つの形と考える。これは「否定形」の代表的なものだが、新しい変化表のどこに位置するかは、後でまとめて述べる。※動詞につくこのような「ない」は助動詞、単独で使われる「ない」は形容詞と考えられている。

  「書き(2)」

  唱えるとき「書きます」と言うが、連用形は「書き」だけである。「書きます」の「ます」は助動詞と呼ばれているが、新しい文法では「書きます」全体で1つの形と考える。新しい変化表のどこに位置するかは、後でまとめて述べる。 ※「書き」というこの形は、単独で使われることもある。 連用形の中止用法である。

  手紙を書き、ポストに投函した。

  「書く(3)」

  新しい文法では「基本形」である。この形は辞書に載っている形ということから「辞書形」とか「辞書の形」とも言われる。

  「書く(4)」

  唱えるとき「書くとき」と言うが、連体形は「書く」である。この形は終止形と同じである。新しい変化表での位置については後で述べる。

  「書け(5)」

  唱えるとき「書けば」と言うが、仮定形は「書け」だけである。「書けば」の「ば」は助詞と言われているが、新しい文法では「書けば」全体で「仮定形」である。「バの形」とも言う。新しい変化表での位置については後でまとめて述べる。

  「書け(6)」

  命令形は新しい変化表にもある。新しい変化表での位置については後でまとめて述べる。

  「書こ(7)」

  唱えるとき「書こう」と言うが、志向形は「書こ」だけである。しかし「書こ」という単独の言い方はしない。(ワープロで「かこ」を変換すると「過去」が出る。「書こ」は出ない。)「書こう」の「う」は助動詞と言われているが、新しい文法では「書こう」全体で「意志形」あるいは「ウの形」と言う。

  単独の言い方をしない「書か」「書こ」は独立の単語ではない。それにつく「ない」「う」も独立の単語ではない。これらはいっしょになって1つの単語(動詞)である。動詞の変化形である。したがって「ない、う」は変化語尾と考えるべきである。「書き」は、前に述べたように、連用中止用法があって、この場合は単独で(つまり、語尾や“助動詞”をつけずに)使われるが、「書きます」というときの「ます」は独立の単語ではなく、やはりこれも変化語尾と考えられる。

  結論:「(書か)ない、う、ます」は変化語尾である。助動詞ではない。

  ☆「書いた」や「書いて」は伝統的文法の活用表には「書いた」という形がない。あれ?過去形がないぞ、これはおかしい、と思った人がいるにちがいない。そういう人は「新しい文法」も理解が早いはずである。「新しい文法」の表には「過去形」があり、体系的にしかるべき位置に存在している。(→新しい文法の変化表)

  ともあれ、伝統的な文法では「書いた」や「書いて」という形のよってきたるところを「音便」という概念で次のように説明している。

  「書いて」というのは、連用形「書き」に「て」がついて「書きて」となり、それが音便によって「書いて」となったものである。

  同様に、「書いた」は、連用形「書き」に「た」がついて「書きた」となり、それが音便によって「書いた」となったものである。

  音便というのは「発音のしやすさから音が変わること」である。動詞に関しては、イ音便、促音便、撥音便があり、イ音便 書きて → 書いて促音便  取りて → 取って撥音便 読みて → 読んで形容詞に関しては、ウ音便がある。

  ウ音便 新しい → 新しゅう(ございます)

  ☆日本語の学習者にとっては「音便」は関係ないしかし、日本語の学習者にとっては「音便」は関係ない。とにかく「書く」から「書いた」が出来ると知ればいいことであり、間に「書きた」という形があったとかということはどうでもいいことである。

  そこで、日本語教育では音便とは一切 言わずに辞書形からテの形あるいは過去形(書いた)を作る規則はこれこれです、と示している。具体的には「日本語文法入門」(アルク)を見てください。

  「書き」につけたその「て」とは何か。これも助動詞と言われている。新しい文法では「書いて」で1つの形、つまり「テの形」である。「書いた」の「た」とは何かというと、これも助動詞と言われている。そうではなく「書いた」で1つの形である。過去形あるいはタ形と言われる。

  再度 示す。 結論:「(書か)ない、う、ます、て、た」は変化語尾である。助動詞ではない。

  日本語教育はテの形を導入して文法を体系的に示すことができた。つまり、伝統的文法では日本語教育をするのに不便だったから、新しい変化表を考え、テの形というものを導入したのである。日本語教育の事情をよく知らない人はテの形とか&nbspTE&nbspFORM と聞くと「なんだかわけの分からないもの」と思うようだが、そうではない。

  新しい文法の変化表伝統的な活用表は体系的とは言えない。それしか知らない人は「日本語は体系的ではない」と言うが、実は、日本語は非常に体系的に整った言語なのだ。

  それでは、新しい変化表を示そう。  普通形 丁寧形肯定形 否定形 肯定形 否定形叙述形 現在形 書く 書かない 書きます 書きません過去形 書いた 書かなかった 書きました 書きませんでした連体形 現在形 書く 書かない (書きます) (書きません)

  過去形 書いた 書かなかった (書きました) (書きませんでした)

  意志形 書こう   書きましょう命令形 書け 書くな中止形 書き 書かずテの形 書いて 書かないで書かなくて 書きまして 書きませんでバの形 書けば 書かなければ

  叙述形だけを取り出すと次のようになる。特にこれを基本8変化と言う。  普通形 丁寧形肯定形 否定形 肯定形 否定形叙述形 現在形 書く 書かない 書きます 書きません過去形 書いた 書かなかった 書きました 書きませんでした

  ☆伝統的な活用表にあるものは新しい変化表ではどこにあるか伝統的な活用表を唱えるとき「書かない 書きます 書く 書くとき 書けば 書け 書こう」と言った。これらの形は新しい変化表ではどこにあるか。「書かない」「書きます」「書く」はこの表の一番上(現在形)の横の欄にある。これらは「書いた」「書きました」などとともに上のような体系をなしている。

  「現在形」「過去形」というのは形の名称であって、「現在形」「過去形」がつねに現在、過去を表すものではない。それぞれ、「ル形」「タ形」と言う場合もある。

  現在形(ル形)と言った場合は「書く」だけでなく、その横1列のすべての形「書く」~「書きません」を指す。過去形(タ形)と言った場合も、同様に、「書いた」だけでなく、「書いた」~「書きませんでした」を指す。

  連体形「書く」はどうか。基本8変化のすべての形がそのまま連体形である。普通は「ます」のついた形は名詞を修飾しないと考えられており、初歩の日本語教育ではそう教えているが、実は、そうではない。

  次にまいります電車はこの駅には止まりません。

  のような文はある。ただし、少ない。前の表で右側2つの「ます」のついた形は連体形としては括弧付きである。

  「書けば」はバの形の欄に、「書け」は命令形の欄に、「書こう」は意志形の欄にある。しかも、それぞれ否定形、丁寧形とともに表のように体系をなしている。

  ☆「書かれる」「書かせる」は「書かれる」は受身形である。伝統的文法では「れる」は未然形につく、と説明する。それだけである。新しい文法では「書く」の基本形から受身の基本形「書かれる」が導かれ、さらにこの「書かれる」からいろいろな形が導かれることを説明する。このことは重要である。

  「書かれる」の基本8変化を示せば次のようになる。 . 書かれる 書かれない 書かれます 書かれません書かれた 書かれなかった 書かれました 書かれませんでした

  「書かせる」は使役形である。伝統的文法では「せる」は未然形につく、と説明する。それだけである。新しい文法では「書く」の基本形から使役の基本形「書かせる」が導かれ、さらにこの「書かせる」からいろいろな形が導かれることを説明する。このことは重要である。

  「書かせる」の基本8変化を示せば次のようになる。 . 書かせる 書かせない 書かせます 書かせません書かせた 書かせなかった 書かせました 書かせませんでした

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