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日本事情

来源: 万语网 | 更新日期:2007-08-22 15:46:03 | 浏览(126)人次

  1、ゴールデンウイーク  黄金周“風薫る5月”と言われるように,この時期、野山は新緑につつまれ、さわやかな五月晴迎える。4月下旬から5月上旬にかけて休日が続いているため、ゴールデンウイークと呼ばれている。この休みを利用して、国内旅行や海外旅行をする人もたくさんいる。

  2、たこ 风筝日本のたこは、8世紀ごろ中国から伝わったと言われている。17世紀になると、子供の正月遊びとして流行するようになった。

  地域によっては、おおだこあげやたこ合戦など、年中行事としてたこあげを行うところもある。豊作祈願、厄除け、子供の成長を祝うなど、様々な意味が込められている。全国各地にそれぞれの特色を持った郷土だこがある。

  3、眠りたいのに、眠れぬ若者   虽然想睡、睡不着的年轻人“眠れたい。でも、眠れない”――そんな若者が増えている。睡眠時間帯が前後にずれてしまう“睡眠せいリズム障害”は、現代病のひとつと言われる。仕事に支障が出たり、学校に通えなくなったりと、状況は深刻だ。テレビの24時間放送やインターネットが普及し、昼夜の境目があいまいな時代。今、眠りが乱れている。

  4、東京での生活費 在东京的生活费世界一物価が高いと言われている東京で留学生活をおくろう(注1)と思ったら、まずしっかりとした資金計画が必要だ。学費や生活費は来日後のアルバイトで賄える(注2)と宣伝する留学斡旋業者もいるようだが、アルバイトだけに頼った留学生活は実際には不可能と考えてください。その上、最近の景気の低迷の影響で、アルバイト先を見つけること自体が極めて困難な状況だ。

  注1送る: 度日注2賄える:可以维持

  5、渋谷 涩谷渋谷はおしゃれな若者文化が生まれる場所だ。渋谷での待ち合わせの目印によく使われるのが“ハチ公”という犬の像だ。亡くなった主人の帰りを渋谷駅でじっと待っていたと言う話から1934年に像が建てられた。渋谷駅ハチ公口を一歩出ると、109のビルを中心に商店やデパートが立ち並び、最新のファッションを身に着けた若いグループやカップルで賑わっている。

  6、浅草 浅草東京の浅草は浅草寺の門前町として発展した街だ。江戸時代(1603-1867)中ごろには多くの見世物小屋や芝居小屋が立ち並び、娯楽の中心として栄えた。浅草寺は今から1300年以上も前、628年に建てられた古い歴史を持つ建築物だ。

  7、厳しい満員電車  严峻的满员电车東京の朝夕の通勤ラッシュは有名だ。多くの社会人や学生たちで電車はいっぱい。

  電車が揺れた時など、しっかりつり革をつかんでいないと、倒れそうになることもある。

  毎日の通勤?通学は大変だが、それでも、多くの人が東京にやって来るのは、やはり東京で何か夢をつかみたいからなのだろう。みんな、夢を抱いて満員電車に乗っているのだ。

  8、マッサージ 按摩マッサージは、疲れたときにはとてもリラックスできて、気持ちのいいものだ。最近、日本ではいろいろなマッサージが流行している。昔は、お年寄りが、温泉でマッサージ師を呼んで,肩をもんでもらったり、背中のつぼを押してもらったりすることが多かった。今は、10分1000円のクイックマッサージの店が町のあちこちにあり、若い人にも好評だ。

  9、梅雨の花嫁 梅雨时节的新娘梅雨の実の熟す6月、静かに降り続く雨が北海道を除く日本全国を濡らす、婚礼の日に雨はあまり歓迎されないものだが、最近は欧米の影響を受けて6月の花嫁も多く見られるようになった。雨の濡れる緑と純白に輝く花嫁衣裳の鮮やかなコントラストは、日本の新しい風物詩といるかもしれない。

  10、農村の嫁不足 农村媳妇不足日本の農漁村では、若い女性が都会に出てしまい、嫁の不足に悩んでいる。この結婚難を解消しようと、中国や韓国、フィリピンなどから花嫁を斡旋する業者が増えている。しかし、その花嫁の定着率の低いことが問題となっている。

  11、日本でも国際結婚が増加傾向に  在日本,国际婚姻呈上升日本人と外国人が結ばれる国際結婚の数が急増している。夫婦の組み合わせをみてみると、夫が日本人で妻が外国人というカップルが8割を占めている。妻の出身国は中国がもっとも多く、次いでフィリピン、韓国?朝鮮.一方、夫が外国人の場合は一位が韓国?朝鮮、2位がアメリカとなっている。

  12、若者の間に広がるルームシェア 年轻人流行合租マンションやアパートの一部屋を家族や兄弟をではなく、友人同士などで借りて共同生活をすることを“ルームシェア”という。欧米では一般的だが、日本でも最近、都市部の若者の間で広まっている。“家賃が節約できる”“楽しい”“安心”など、理由がさまざまだが、海外留学などで経験してルームシェアの利点を知る人が増え、他人と生活することへの抵抗感がなくなっていると言う背景もあるようだ。

  13、松下電器産業 微波炉广告ナショナルオープン電子レンジパパの秘密M:BG (背景音乐)

  このみちゃん:パパの帰りが遅いとき……

  ママ:もう絶対家に入れないから!

  このみちゃん:と、ママが言います。でも朝起きると、いつもパパは隣で寝ています。 どうしてだろ?

  N:お帰りが遅いお父さんのために、お料理の温め直しもキー押すだけ。

  M:ナショナルオープン電子レンジこのみちゃん:パパ早く帰ってお話ましょ。

  14、つまらないもの 微不足道的东西日本では、昔から、お祝いではない贈り物をするとき、“つまらないものですが……”と言って渡したり、食べ物、飲み物だったら、“お口に合うかどうか、わかりませんが……”といい方をしてきた。大切な人に渡すものですから,“つまらないもの”でめるはずはない。一生懸命考えて、苦労して準備した贈り物でも、尊敬や謙遜の気持ちを込めて、こういって渡してきたのだ。

  15、秋晴れ 秋高气爽10月になると、蒸し暑い日が去り、気温も下がり、温度の少なくなって秋晴れの日が続く。明け方の気温が8度から9度ぐらいになると木々は紅葉し始める。紅葉は10月上旬に北海道で始まり、11月中旬ー下旬に東京に達す。桜前線とはちょうと正反対の進み方である。

  16、タイタニック号現象 泰坦尼克号现象豪華絢爛は、あの“タイタニック号”の中のヨーロッパの貴族文化、あるいは、アメリカのブルジョワ(注1)文化が描かれているけど、憧れてというか、心酔というのは伝統的にお国柄があるから、そういう意味で、“タイタニック号”の映画は、ありのままの姿を伝えてくれているというのが魅力的だと思う。

  注1ブルジョワ:资产阶级

  17、交通違反はつらいよ 交通违章现象严峻車が増えてくると交通違反も多くなる。交通違反によっては運転免許の停止処分をうけることになるが、ボランティア活動をすれば処分が免除されると言う制度が最近始まった。この制度が進んでいるアメリカでは、公園の掃除やパトカーの洗車など、活動はさまざまであるが、時間などはもっと厳しいそうだ。これからの車社会では、交通安全にもっと真剣に取り組む必要がある。

  18、デビットカードデビットカードは、現在使用している金融機関のキャッシュカードで、そのままクレジットカードのように買い物の際の代金を支払うことができるというもの。“デビット”は会計用語で“即時決済(すぐに支払うこと)”を表し、後で分割や一括で支払う“クレジット”の反対語にあたる。

  注1デビットカード:现金购物卡

  19、古くて新しい木造住宅 古老而新颖的木制住宅かつて日本のどこにでもあった古いスタイルの木造住宅は、今やその姿を消しつつある。“暗い”“寒い”“使いにくい”といわれ、多くが取り壊されたり建て替えられたりしてきたからだ。その住宅を、現在の生活にあった形に再生する“民家のリサイクル運動”が各地で広がっている。これまで新しい家にばかり目を向けてきた日本人の住宅観が、少しずつ変わろうとしている。

  20、弱くなった子供 变脆弱的孩子このごろの子供は弱くなったと感じている人は少なくないだろう。少子化で親が過保護の傾向があるため、子供が弱くなったというこは、漠然と感じてはいても、それがはっきりと数字になって現れると、心配になってしまう。今できるのは、自然の中で遊ぶ経験をさせたり、親が干渉し過ぎないように気をつけたりすることぐらいだろう。

  21、富士山 富士山日本最高の山で標高3776m、18世紀始めに大噴火があったが、それ以後は噴火活動はない。円錐形で裾野が広く、特に頂上付近に雪をいただいた姿が美しい。日本人の誰もが富士山を愛しており、日本を代表するシンボルと思っている。

  22、資格でステップアップ 资格证书,向上的资本ここ10年ほどの間に資格の種類は増え、内容も多様化してきている。資格をとってステップアップを目指す人は多い。資格を見ると、今の日本の社会も見えてくる。資格は社会を映し出す“鏡”のようなものかもしれない。

  23、お正月の遊び その1 羽根つき植物の種に穴をあけ、鳥の羽を数枚差し込んだもの(羽子または羽根という)を、絵を絵を描かれた長方形のいた(羽子板)でついて(打って)遊び。主に女の子の遊び。昔は、年末に羽子板を買ってもらい、新年が明けるまで待って正月休みに遊ぶことが多かった。

  24、お正月の遊び その2 カルタ絵や文字を書いた長方形のカード、絵や言葉に合わせてカードを取り、取った枚数で勝負を決める。カードの内容によって様々な種類がある。たとえば、いろはガルタは昔の五十音にあたる“いろはにほへと……”を頭文字に48枚の絵と文字のカードから成る。

  注解 カルタ 日本纸牌いろはにほへと……“伊吕波歌”用平假名编的习字歌

  25、お正月の遊び その3 福笑い目隠しをした人が、お多福の顔の輪郭だけが絵がかれた紙面の上に、目、鼻、口などの形に切り抜いた紙を置いていく。周りの人はそれを見て笑わないようにする。一番初めに笑い出した人が、次に交代して目隠しをする。お多福は、ふくよかな表情をした昔の女性の顔で、“おかめ”ともいう。

  26、縄文時代へようこそ三内丸山遺跡の発掘以降、日本では、かつて無いほど古代史への注目度が高まっている。縄文時代の人々が、これまでの想像以上に豊かな文化を築いていたことが明らかになってきたからだ。縄文人が穴を掘って建物を建てたり墓を作ったりした跡、そこから出土した食べ物の残りかすや道具などからは、当時の人々の暮らしを想像することができる。

  27、回転寿司東京、渋谷のセンター街。いつも行列の出来ている店がある。“回転寿司築地本店”、わずか100円で寿司が食べられるとあって、主婦やカップル、学生に大人気だ。週末ともなれば数十人が列を作っている。“回転寿司築地本店”の売りは、どんなネタでも1皿100円という、値段に対する安心感だ。

  28、マツモトキヨシ 松本清東京の渋谷、池袋などでひときわ目立つ黄色の看板。女子高生やOLでいつもにぎわっているドラッグストアのマツモトキヨシだ。化粧品や健康食品、医薬品などをあつかっている。女子高生は、同じ値段なら、マツモトキヨシへ行くという。その理由は、まず扉がないという解放感、照明が明るいこと、店員がうるさく話しかけてこないという入りやすさだ。

  29、桜“花といえば桜”と言われるように、特に桜の花は古くから日本人で愛されてきた。平安時代(794-1191)には桜を題材とした歌が作られ、歌集などに数多く残っている。寒い冬が終わると、やがて暖かい春がやってくる。空気が和らぐこの時期、冬の間枝ばかりだった桜の木は、一つ二つと花をつけ、数日のうちに満開を迎える。人々は、その様子に命の再生の喜びを感じてきた。

  30、桜前線地形が複雑で細長い日本列島は、桜の咲く日がだいぶ違う。桜前線というのは、桜の花が咲き始める日と、場所をつなげた線。ソメイヨシノは九州や四国の南では三月の終わりにはもう咲くそうだ。でも北海道では五月になってやっと咲き始める。2ヶ月も違いがあるのには驚かされる。桜の花を追いかけて日本を旅行するとちょうど2ヶ月かかることになる。

  31、日本の新聞日本で発行されている一般紙には、日本全体で販売されている全国紙と、特定の地域だけで販売されている地方紙の二つがある。全国紙の中でも朝日新聞、毎日新聞、読売新聞の三紙は、歴史が古く、また発行部数も多いことから、三大紙と呼ばれることもある。

  32、アウトレット店人気 直销店受欢迎メーカーが?売り残ったり傷ついたりした自社製品を、やすい値段で売るために作った直営店を“アウトレット店”という。“アウトレット”というのは、もともと米国で始まったシステムだが、日本でも衣類、食器、日用品?スポーツ、アウトドア用品など、いろいろなメーカーのアウトレット店がここ数年の間に、できてきた。

  33、師走の風物詩師走の風物詩であるクリスマスツリーのデコレーションや電飾に灯がともった。最近は?白をイメージした雪化粧のツリーが多い。緑色と赤色のクリスマスが消えても、年を越すための準備は着々と進んでいる。夜を飾る華やかな灯の下で、厳しい生活から開放されるひと時がある。明るい未来に夢を膨らませるカップルもいる。来年は結婚ブームかも。

  34、パーティークリスマスシーズンが近づくにつれ、パーティーウエアやドレッシーな大人服が必要になってくる。ドレスアップした女性は、パーティー会場の華のように煌びやかで美しい。グッと贅沢にゴージャスに彩られた衣裳で?蝶のように舞う姿は?一年でたった一日しかない特別な晴れの舞台かも。露出度が高いほど魅力的な夜を過ごせる冬の一日。

  35、映画祭り第17回東京国際映画祭が10月23日から31日まで行われている。BUNKAMURAと6本木ヒルズをメイン会場として使用して、最終日に東京グランプリ、審査員特別賞、最優秀監督、最優秀女優賞、最優秀男優賞、最優芸術貢献賞の6賞が10月31日の閉会式会場で発表され、東京グランプリには10万米ドル、審査特別賞には2万米ドルが賞金として贈られる映画祭だという。

  36、コンビニ昼休み、専門学校の近所のコンビニに集う若者たち。最近、本当の意味でコンビニエンスな集会所なのかもしれないと思う。“コンビニ店員のつぶやき日誌!!”というサイトまである。またコンビニは市民権があり、都市生活者にとって日常生活と切り離せないライフラインにまでなっている。コンビニに揃っているモノは必需品。おにぎり、弁当、飲料だけでなく、雑誌も化粧品も必要品。

  37、失楽園 20世紀の最後に数年間における日本のベストせーラという、渡辺淳一氏の小説“失楽園”を上げなければならないだろう。1995年9月から、日本経済新聞の朝刊に連載が始まると。たちまち日本列島を風潮した。単行本にまとめらて出版されるや、短期間で数百万部も売れた。すばやく中国語を含めた数カ外国語に翻訳された。まさに“洛陽の紙価を高めた”のである。各メディアの報道と評論も殺到して“城中争って蔡中郎を語る”盛況を呈して、人をいささかまどわす、いわゆる“失楽園現象”までも生じたのである。

  注:城中争って蔡中郎を語る:满城争说蔡中郎洛陽の紙価を高めた:洛阳纸贵

  38、アルバイト“かつては生活費や学費稼ぎを目的としたアルバイトも今は切実さに欠け、むしろ学業の妨げになりつつある”。そんなふうに宣言して、埼玉大学は今春から学生へのアルバイト紹介業務をやめた。その理由の一つに担当者は、“切実さの欠如”をあげる。

  39、 禁煙タバコが日本に伝わったのは、400年ほど前らしい。江戸時代のはじめ、当局は禁煙令を発した。“諸病平癒のためといいながら、かえって悶絶す。”、“キセルというもので煙を吹くが、無益である。”いまでも通用しそうな中身だ。喫煙人口が広がっていた。

  40、インフルエンザ周囲にそれほど患者が多い。町でも職場でも?マスク姿を見る。高熱で寝込んだという人があちこちにいる。残念な事に、亡くなる人も増えてきた。それにしても近ごろ?ハンカチや手で覆いもせず?横も向かずせきをする人が、なぜこうも多いのだろうか。はた迷惑な罰当たりな行為だ。

  41、人と美容女性が美しくなろうとするとき?一番重いヒントをくれるのは?最終的にヒトであるという事。過去を素晴らしく生きた女性や?今をステキに生きている女性、そういう人をもっともっとたくさん知り?たくさん見ることが?実は一番女性をキレイにするのではないかと思ったのだ。

  美容において一番よくないのは?家の中に閉じこもって、美容の記事ばかり読んでいることだと私は思う。世の中のキレイな人をたくさんみたり、世の中の人に自分を見てもらうこと、これが大事なのだと言うことだが、それもひっくるめて?女をキレイにするのは女。

  42、異文化交流いま使っている漢字を初めとして、中国大陸や朝鮮半島から渡来したものが身の回りに何と多いことか。キトラ古墳の見事な朱雀の写真を見ながら、その由来を考えながら、文化の往来の不思議さを思う。

  国家や民族を超えて往来する文化が異文化に力を与えて新たな飛躍をもたらす。飛びたとうとする壁画の朱雀はそんな瞬間かもしれない。

  43、 恋するとキレイになる?

  “女は恋するとキレイになる”が?大昔から語りつかれてきたのは?結局のところ女が体験に“どうもそうであるらしい”と感じてきただけのこと。でもその科学的根拠が20世紀も近づくいまごろになって、にわかに明らかになろうとしている。

  44、ストレスと女性“人事異動”も、自分が動いたなら、様々な人間関係や仕事内容、“その水に合わない”みたいなことが複合的な折り重なって肌を荒していたはずだから、そう言うことは十分にあり得る。

  今、女性たちはストレスに非常に敏感になっているということ。

  45、暑中見舞い“暑中見舞い”とは?7月15日から 8月8日の間に送る挨拶の葉書である。日本では6月の梅雨が終わると、北海道を除いて、全国が急に暑くなる。この期間は高温高湿で体力を消耗しやすく?体調を崩すことが多いので?その時期に安否を確かめ合ったことから出来た習慣である。現在では親戚友人個人同士の間ばかりなく?ビジネス関係者などにも送る礼儀になって。これに対して、“寒中見舞い”もありますが、お正月と重なるからか、“暑中見舞い”ほど盛んではない。

  46、お中元7月になって気になるもう一つの件は“お中元”である。お中元は昔は道教の祭りだった。それが同じ時期に行う盂蘭盆会や?一年を前半後半に分ける日本人の考えかたの影響を受けて?祖先を供養し、半年の無事を祝う行事になった。霊に備えたものを後で親戚などが分け合った習慣が、今の礼儀的な贈り物の習慣に変化してきたのだ。

  したがって、現在のお中元は7月の初旬から15日にかけて個人や会社が世話になった人に送る進物のことを主に意味する。

  47、日本料理最近の日本人の食生活多種多様になってきた。街には日本料理だけでなく,西洋料理,中華料理,韓国料理,各国エスニック(民族)料理など,世界の料理店が軒を並べでいる,寿司、天麩羅、すき焼き、納豆、刺身、そばなどが、代表的な和食である。

  48、高齢社会日本の高齢化は急速に進んでおり、今後、先進諸国を引き離して?世界に例のない高齢社会になる、と予想されている。1965年に発表された国連?経済社会理事会の報告書が、高齢化率(総人口に占める65歳以上の人口の割合)が7%以上のを“(高齢化した)”社会と表現した。日本の高齢率が7%を超えたのは1970年だった。それから24年後の1994年に?高齢化率は2倍の14%に達し?高齢化は急速に進んだ。

  49、序列社会日本の集団は?職場はもとより?地域の集まりや趣味の習い事のグループだあっても、その集団を構成する人々の結びつきが強く?集団の中での地位の上下関係が重視され、それに従って振舞うことを期待されるケースが多い。これを“序列社会”と呼び?縦割りの社会つまり“タテ社会”ともいう。

  50、金融この数年?東京の金融?証券市場は売り買いの金額も少なく?元気がない。そこで、思い切っていろいろな規制を取り除いて(規制緩和)、2001年までにロンドンやニューヨークと並ぶ市場に作りかえようというプランのことである。

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