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【季节物语】话说“秋言秋语”

来源: tang_mac | 更新日期:2014-02-13 09:25:09 | 浏览(110)人次

「食欲の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」など、なんであれこれ「秋」にくっつけているのですか?
学校の先生が児童・生徒に物事のやる気を出させるための言葉か、商売用のキャッチコピーとしか思えないのですが、そもそもこの言葉はいつ誰が作ったものなんですか?
“食欲之秋”“运动之秋”“读书之秋”,正如这种种说法,为什么人们如此拘泥于“秋天”呢?
尽管人们会觉得这是学校老师为激励学生干劲而说的话,或是商家故意引人注意的广告词,可实际上这些词究竟是谁在何时创造的呢?
ちょっとひねくれた解釈ですが、誰であれ、人が何らかの意図を持って言い出したものであることは間違いありません。その証拠に、「水泳の夏」「スキーの冬」「花見の春」のような至極当然のことは言われません。
つまり、無理矢理「人に押しつける」言葉ということですね。したがって、作者はそれによって何らかの利益を得られる人だと考えていいと思います。
我的解释可能说不通,不过这些词应该是某些人怀着某种意图说出来的,这一点毋庸置疑。证据就是,我们不会说诸如“游泳之夏”“滑雪之冬”“赏花之春”等理所当然的事。
即是说这是强行“加诸人们”的说法。因此,可以认为其始作俑者应该是可以由此得到某种利益的人。
「食欲の秋」については、誰が言い出したものでもないと思います。素朴な疑問「冬眠する動物」の回であったように、動物は本能的に、冬に備えて食物を多めに摂るために、秋は食欲倍増!
关于“食欲之秋”我倒不认为是有谁故意为之。就像在单纯的提问“冬眠的动物”中说到的,动物为过冬会本能的摄取更多食物,因此秋天会食欲倍增!
したがって、おそらく、自然と発生した言葉だと思います。秋が旬の食べ物も多いですしね。
加上秋天应季的食物也特别多,因此,我认为这是自然产生的说法。
読書については、中国の韓愈(かんゆ)という人が遺した、「燈火親しむべし」という言葉に有るようです。言葉の意味は、
「秋の夜は涼しく、読書するにはもってこい(灯火の灯りで本を読む)」
って意味です。秋の夜長の言葉どおり、秋の夜は長くて過ごし易く、本などに集中できるってことなんでしょう。
关于读书,据传中国的韩愈曾留有“灯火稍可亲”的句子。其意为“秋夜凉爽,掌灯来读书(以灯火的光亮来读书)”。正如秋夜漫漫的说法,秋天的夜晚漫长而舒适,更能集中精神阅读
他は解りません。「スポーツの秋」は東京オリンピックから来ているんでしょうか?後一つくらい確定すれば「秋の三大名物」みたいな感じから、「~の秋」っていう呼び回しが使われ始めたと考えられそうですね。
其他就不得而知了。“运动之秋”是否来源于东京奥运呢?如果能再确认一点,就可以认为从诸如“秋天三风物”的感觉,进而出现“XX之秋”的说法吧。
なんだか悔しいので調べてみましたが、やはり明確な答えはわかりませんでした。なので、「こんな風ではないかな?」と思ったものを送ります。
尽管心有不甘而做了诸多调查,可还是没有明确的答案。因此,就把自己想的写出来,“不会是这样来的吧?”
まず、「読書の秋」は秋の夜長が関係あるのではないでしょうか。夜が長くなり、外より中で過ごすことで「読書の秋」となるのではないでしょうか。
首先,“读书之秋”大概是秋夜漫长的缘故吧。长夜漫漫,与其外出,而会选择呆在屋里,而成了“读书之秋”吧。
事実、秋の方が本がよく売れるらしいですが、ただ、これは「読書の秋」が定着後かもしれませんので微妙です。多分「芸術の秋」も同じ理屈でしょう。
事实上,秋天书籍销量也会上升,不过这也可能是在出现“读书之秋”说法之后,相当的微妙。“艺术之秋”大概也同理吧。
次に「スポーツの秋」ですが、1964年の東京オリンピックの後で定着したらしいです。これは秋に行いましたので、スポーツなら秋!となったようです。
接着是“运动之秋”,这似乎是在1964年东京奥运后形成的。因为奥运在秋季举行,所以就有了运动=秋天的印象。
そして「食欲の秋」は多くの美味しいものが出てきて、収穫期をむかえ、「天高く馬肥ゆる秋」となることからではないでしょうか。
然后“食欲之秋”,由于秋天有很多美味食物,是收获的季节,因此美其名曰“天高马肥之秋”。
どれにしても、秋という季節が過ごしやすいことに由来し、昔から言われていたことを言い直したものといえそうです。
結局のところ具体的には何も分からなかったのが悔しいですが、参考までに。
无论如何,这些说法都是源自秋季的秋高气爽,只是将古来已有的说法规范化了而已。
最终还是没能说出个所以然来,让我很是不甘心,以上仅供参考。
「芸術の秋」については、「これが決定版」とまで言うことはできませんが、次のように考えることができると思います。
关于“艺术之秋”,我倒是不敢断言“就是这样”,不过有如下这种想法。
『歳時記』を見ると、秋の季語として「芸術祭」が挙げられています。これは、昭和21年から始まったものです。これよりも開始をさかのぼれる秋の行事としては、明治期までさかのぼれる日展があります。現在では、秋に二科展、日展、院展と続けて開催されそれぞれが季語となっている上、「美術の秋」という季語も確立しています。
《岁时记》中,将“艺术节”作为秋天的季语列出。这始于昭和21年,由此上溯,明治时期秋季会举行日本美术展。现在秋季会相继举行二科展、日本美术展、院展等,都对应了季语,因此,“美术之秋”的季语是根深蒂固。
译注:二科展由二科会举办,二科会由画坛著名团体组成,它们于1914年脱离文部省美术展览会,另行结社,并每年精挑佳作,举行二科展展出入围作品。
おそらくは、日展などから美術にかぎられて「美術の秋」と言われる基盤があったところに、芸術祭という、美術にかぎらない幅の広い分野のものが開催されるようになり、「美術の秋」というところを「芸術の秋」に置き換えて広まっていったのではないかと考えられます。
我猜原本可能是由于日本美术展等美术范围内的活动形成了“美术之秋”,在此基础上,逐渐扩展到艺术节这些美术之外的更大范围内,所以“美术之秋”被“艺术之秋”给替换了吧。

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