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日语中容易弄错的惯用句

来源: | 更新日期:2009-07-09 15:16:53 | 浏览(1525)人次

役不足
 役不足の意味は、「与えられた役に不満を抱くこと」「軽い役目のために、実力を十分に発揮できないこと」。しかし、「この度は○○の大役を仰せつかり、大変名誉なことと思っております。私では何かと役不足ではございますが……」などと、「仕事を任せられるだけの実力がない」という意味で誤って使われることが多い.


流れに棹(さお)さす
 本来の意味は「時勢・流行にうまくのること」。「このプロジェクトはうまくいってたのに、流れに棹ささないでくれよ」などと、「勢いを失わせるような行為をすること」の意で誤用されることが多い.

情けは人のためならず
 「人にかけた情けは必ず自分に返ってくる」というのが本来の意味。「お金の貸し借りはしないことにしてるんだ。情けは人のためならずだからね」などと、「人に情けをかけては、相手のためにならない」と誤用されることが多い.
 
気が置けない
「気遣いする必要がない。遠慮しなくてもよい。打ち解けやすい」の意を表すが、「あいつはずるい男だから、気が置けない」などと、「油断ならない」という意味で間違って使われる

檄(げき)を飛ばす
「檄を飛ばす」は、「人々を大急ぎで呼び集める」というのが本来の意味。「7月の売上倍増が目標だと、部長がみんなの前で檄を飛ばした」というように、「叱咤激励する。発破をかける」の意で使う人が増え、それが定着している

浮足立つ
「浮足立つ」は、「恐れや不安などを感じて、逃げ腰になる。落ち着きがなくなる」の意で「解散の気配に、議員たちは浮足立った」などと使う。しかし「明日から夏休みなので、工藤君は浮足立っている」のように、人がうきうきした様子を指すのに、使われている場合がある

世間擦れ
「世間擦れ」は、「世の中でもまれて社会の裏表を知り、悪賢くなること」をいう。「彼女は箱入り娘だったから、いささか世間擦れしたところがある」などと、「世間離れしている」「世間知らず」の意味で間違って使われている耳障り「障る」には「さしつかえる。じゃまになる」という意味があるので、「耳障りだ」とは言うが「耳障りがいい」というのはおかしい。最近は、「耳触り」の意で、「耳触りがいい響き」などと使われているが、これにも違和感があるという向きも多い

すべからく~
すべからくは「須く」と書き、「学生はすべからく勉強すべし」「女性はすべからく貞淑であるべし」などと「~べし」と対で使われ、「当然」「ぜひ」の意味。語感からか、「すべて」「全部」の意で誤用される

汚名挽回(ばんかい)
「挽回」は「取り返して、もとのよい状態にすること」で、「汚名挽回」では、汚名を取り戻すという意味になってしまう。正しくは、「汚名返上」、もしくは「名誉挽回」。また、「汚名を晴らす」もよく聞かれるが、正しくは「汚名をすすぐ」で、「世間から受けた悪い評価、不名誉な評判を除きはらう」という意味。「晴らす」は恨み、憂さ、疑いのときに使う

生きざま
「生きざま」は、「死にざま」からの連想でつくられた語と思われる。「死にざま」は、「悲惨な死にざま」のように、悪い意味で使われる。同様に「生きざま」も、「壮絶な生きざま」のように、不運をはらんだ尋常ではない生き方について使われるので、「立派な先代社長の生きざまを僕も見習いたいと思っています」などと使うのは間違い


鬼の目にも涙
「無慈悲、冷酷な人間でも時には人の心情に打たれることもある」というのが本来の意味だが、「厳しい監督も優勝が決まると目を潤ませていた。まさに鬼の目にも涙だ」というように、「鬼のように厳しい男も感激の涙を流すことがある」の意で誤用される


蛙の子は蛙
本来、「凡人の子供はやはり凡人になる」という意味だが、「息子さんが医者になられたそうで。さすが『蛙の子は蛙』ですね」などと、目上の人に向かって言うケースがあるが、これは失礼にあたる

天地天命に誓って
正しくは「天地神明に誓って」。「テンチテンメイ」という語呂(ごろ)のよさから、つい言い誤ってしまうケースが多い


つつましい
「つつ(慎)ましい」は「遠慮深く控えめな様子」「言動や態度が礼儀正しくしとやかな様子」を指すが、「母は父が死んだ後つつましい生活をしている」というように、「贅沢(ぜいたく)をしない、倹約していること」を指して使うことがある。正確には「つま(倹)しい」生活だ


喧々諤々(けんけんがくがく)
喧々囂々(けんけんごうごう)と侃々諤々(かんかんがくがく)が混同したもの。「喧々囂々」は「たくさんの人がやかましく騒ぐさま」、「侃々諤々」は「大いに議論を戦わせるさま」を意味する合いの手を打つ正しくは「合いの手を入れる」。「合いの手」は「人の話や物事の進行の間に、活気づけるために、さしはさむ言葉や動作」。「相づちを打つ」からの誤用か


明るみになる
テレビなどでも「政治家の不正が明るみになる」という言葉をよく聞くが、正しくは「明るみに出る」で、「公の場にさらされる」という意味。「明らかになる」との混同


絶えまざる努力
正しくは「絶え間ない努力」。「たゆ(弛)まぬ努力」「たゆまざる努力」「絶えざる努力」などもあり、いずれも正しい

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